演繹法と帰納法


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今日は演繹(えんえき)法と帰納(きのう)法という数学的思考の2つの方法についてご紹介したいと思います。

あまり馴染みのない言葉ですよね?

まず演繹法ですが、これは

「全体に成り立つ理論を部分にあてはめていくこと」

をいいます。

例えば、

「太陽は必ず東から昇って西に沈む。

 だから、今日も太陽は東から昇って西に沈む」

というのは演繹的な思考の方法です。

他の例で言えば、

「n角形の内角の和は(n-2)×180°で与えられる

 だから、7角形の内角の和は(7-2)×180°=900° である。」

と考えることも演繹的な考え方です。

この考え方は皆さんにとっても比較的馴染みの深いものではないでしょうか?普段の生活でも、例えば「雨の降る日は渋滞しやすい」という「理論」から朝、雲行きがあやしければ、

「よし、ちょっと早めに家を出よう」

と自然に考えられていることと思います。

これに対して、帰納法というのはどういうことでしょうか。

帰納法というのは

「部分にあてはまることを推し進めて全体に通じる理論導くこと」

です。

それは例えばこういうことです。

「Aくんの飼っていた亀が死んでしまった。

 Bさんの飼っていたウサギが死んでしまった。

 Cさんの家の花が枯れてしまった。」

…という個々の例から、

「『すべての生物は死ぬ』」

という全体に通じる理論を導き出すことです。

いかがですか?
言葉の難しさの割には内容は簡単ですよね?(^_-)-☆

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