数学を学ぶ理由


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「なぜ数学なんて勉強しなくちゃいけないんだ
と思ったことはないでしょうか?
多分ほとんどの方が
一度は考えたこと(不満に思ったこと)があるのではないでしょうか。
確かに、日常生活を生きていくためには
簡単な四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)ができれば事足ります。
因数分解、二次方程式、ベクトル、数列… 
一部のお仕事を除けば、これらが生活の中で必要になることはまずないでしょう。
分数の計算ですら、日々の生活の中でそれを行うことはほとんどありません。
にも関わらず
日本だけではなく、およそ教育のあるほとんどの国で
数学(算数)は必須科目としてカリキュラムに組み込まれています。
なぜでしょうか?
それは
論理力を磨くため
と、私は常々思っています。
「論理力」と言っても難しく考える必要はありません。
「論理力」とは
・人に自分の考えが伝えられる
・人の言っていることが分かる。

この2つができる力のことです。
人の上に立って、自分の考えを皆に伝え、
人々を引っ張っていくためには
自分の考えを相手にきちんと伝えられる論理力が不可欠です。
また、たとえ自分と考え方が違っても、
人の意見が理解できるのも論理力のなせる業です。
人間は有史以前より主義主張の違いから多くの争いを生んできましたが
論理力をもって相手の考えること、欲していることが理解できれば
自分の考えを話し合いで伝えることができれば
悲惨な争いの多くは未然に防げたはずです。
論理力を養うためには
説得され納得する
経験の積み重ねが必要です。
そして、数学で繰り返される「証明」はまさに
自分にとって未知の法則(考え方)の正しさを
説得され納得する経験に他なりません。
また、数学の答案を書くことは
人(採点者)に自分の考えを筋道を立てて説明する訓練になります。
つまり
数学を学ぶことは論理力を鍛えることなのです。
私は
世界中に数学の教育が行き届いて、
真に論理力のある人間が多く育てば
この世の中から不毛な争いは無くなる

と思っています。
そして、本当に微力ですが、永野数学塾で
1人でも多くの論理力を持った人間を育てることができれば
やがては世界平和につながるのだと信じて日々教えています。

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