「命題」とは


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Photo Credit: TheAlieness GiselaGiardino²³ via Compfight cc

数学には普段の生活の中で使う言葉とは別の、「専門用語」的に使う言葉がいくつかあります。言葉とは元来曖昧なもので、特に日本語は国民性も反映して、一つの言葉に様々な意味やニュアンスがこめられています。
しかし、数学ではその「曖昧さ」が邪魔になることがしばしばあります。そこで、数学の中では色々な言葉の意味が厳密に決められていてその意味が普段使う時の意味から少々離れてしまう事も少なくありません。今日はその中から「命題」という言葉について説明したいと思います。
まずは辞書的な意味から…
命題:客観的に真偽が判定できる事柄。

ある事柄が命題であるかどうかは、その事柄が正しいか正しくないかではなく客観的に真偽が判断できるかできないかによって決まります。
命題の例
・日本人の人口は1億2千万人だ

戸籍などを調べることで、日本の人口が1億2千万人であるかどうかは客観的に判断することができます。
命題ではない例
・カレーは美味しい

カレーが美味しいかどうかはその人の主観によるもので客観的に判断できることではないのでこれは命題ではありません。
次回はさらに違いが分かりづらい「定義」と「定理」について書きたいと思います。

追伸:今日はいよいよセンター試験!!受験生の皆さんが普段通りの力を出してくれることを願っています!!!!


 

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